「T-LOGI南船橋」 東京建物
更新日:2026/10/8
東京建物(東京都中央区)は、千葉県習志野市に物流施設「T-LOGI南船橋」を竣工した。同社が提供する「T-LOGI」シリーズの中では関東地方最大規模となる。

同物件は、東関東自動車道「谷津船橋」ICと京葉道路「花輪」ICに近接した東京湾岸エリアに立地。物流施設需要が堅調に推移するエリアで、各IC方面に出入口を設けることで移動距離を最小化し、広域配送の効率化を図っている。
施設はランプ型マルチテナント型で、全12区画に分割。最小分割面積約2800㎡の小規模区画から、両面トラックバース区画・冷凍冷蔵設備区画まで多様なテナントニーズに対応する。冷凍冷蔵設備はBTS型物流施設開発で培ったノウハウを活かし、賃貸冷凍冷蔵倉庫の需要増に対応して導入した。メゾネットタイプの3~4階の区画には荷物用エレベーターと垂直搬送機を設置し、効率的な荷物運搬動線を確保している。

就業環境面では3~4階に従業員専用ラウンジを3カ所設置。一部のラウンジからはラムサール条約登録湿地「谷津干潟」を望め、Wi-Fiや電源、無人コンビニも設置し、入居企業の人材確保にも貢献する。

環境面では屋上の太陽光パネルで発電した余剰電力を「トフロム八重洲タワー」など都心の自社物件へ送電し再生可能エネルギーを有効活用。BELS最高ランクのZEB認証とCASBEE Sランクを取得した。
■概要
・所在地:千葉県習志野市茜浜一丁目1番2号
・敷地面積:38,200.71㎡(約11,500坪)
・延床面積:96,391.85㎡(約29,100坪)
・規模:4層ランプ型(3~4階メゾネット)
・設計・施工:前田建設工業株式会社
・構造:RC・S造
・耐震区分:耐震
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。







