「DPL大阪南港Ⅰ」 大和ハウス工業
更新日:2026/7/30
大和ハウス工業(大阪市北区)は、国内最大規模の冷凍冷蔵専用マルチテナント型物流施設「DPL大阪南港Ⅰ」を竣工した。

同施設は、冷凍食品の需要の高まりを背景に、冷凍冷蔵専用の物流施設として整備したもの。人手不足への対応や作業負荷の軽減を見据え、自動化設備や高層ラックの導入が可能な仕様とした。1フロアを2区画に分割し、最小約6,300㎡から賃貸可能で、最大10社のテナント企業が入居できる。

立地は大阪中心部から10km圏内に位置し、大阪港や関西国際空港、神戸空港へのアクセスにも優れている。Osaka Metro南港ポートタウン線「南港口駅」からは約100mの距離にあり、公共交通機関での通勤可能な点も特徴である。
BCP対策では、高潮リスクを低減する床高設計に加え、2つの受変電設備と非常用発電機を設置。災害時・設備故障時などの停電リスクも低減した。環境面では、屋根全面に太陽光発電システムを搭載し、BELS最高ランクの6つ星を取得。ZEB Ready以上の認証取得も目指している。

【概要】
・所在地:大阪府大阪市住之江区南港東1丁目8番10号
・敷地面積:34,372.20㎡(10,397.59坪)
・延床面積:85,799.68㎡(25,954.40坪)
・賃貸面積:65,414.61㎡(19,832.84坪)(1区画約6,300㎡~)
・構造規模:FSRPC-B構法、耐震構造・地上5階建て
・床荷重、高さ:最大1.5t/㎡、梁下有効高さ:4m~6m
・建築主:ディエイチ・ディベロップメントフォー特定目的会社
・設計施工:株式会社フジタ
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。








