崎原司さん(株式会社サキハラ・代表取締役)
更新日:2026/2/5
2年前に九州鉄筋工事業団体連合会の青年部長に就任。3ヶ月に1度の頻度で開く九州青年部会議では、各県の青年部と改正建設業法の取り組みなど、会員が関心を持つ最前線の情報共有を心掛けている。

青年部では昨今、標準見積書の活用や若手採用に向けた議論を活性化。特に採用面では、「他業種の成功例などを分析し、良い部分はすぐにでも取り入れよう」とSNSの活用などの話を前に進めようとしている。来年度以降は、BIM・CIMを含めたDX導入をテーマにすることが内定しており、「先行きの見えない時代だが、団体としての生き残りを賭け、新たな領域にも挑戦する」と意気込みを見せる。

自身は父が創業した同社に新卒で入社後、「何事も若い頃に経験した方が良い」と25歳で社長に就いた。経営者としてリーマンショックやコロナ禍を乗り越えてきたが、今後は「これまで培った知見を、若い世代に継承することも意識し、団体での活動を継続したい」と意欲を見せる。直近で目指す環境は、「鉄筋業が『休暇が取れて給与が高い』と評価されること」。実現までの道のりは長く険しいものだが、今日も未来に向けた試みに全身全霊を傾けている。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







