渡辺尊則さん(株式会社サンフジ・専務取締役)
更新日:2026/4/23
創業当初は、仮設足場施工を専業としていた同社。現在は、仮設足場・解体・土木・建築・伐採・ウッドリサイクル・鈑金塗装など、10の事業を確立するまで成長を果たしている。中でも2年前に創設した中間処分場「ウッドリサイクルセンター」は順調な伸びを見せており、丸太・原木の買い取り、木質原料(木くず)をチップ化し、ボード原料としてのマテリアルリサイクル・バイオマス発電燃料としての再利用や、堆肥原料、家畜の敷藁として再生利用し、カーボンニュートラルに向けた持続的な取り組みに貢献している。「事業部が多いので、全体のバランスを見ながらにはなるが、やはり建築・土木関係の仮設分野に注力したい」と力を込める。3D・CADも活用し、安全性・利便性を踏まえたプランは顧客から高い評価を受けており、多くのリピーターを獲得している。

全国の建設事業者と同様に、慢性的な人手不足に悩む状況下にある。しかし、「全国からも求められる会社にしたい」と確固たる目標を掲げ続ける。独立を考えたことは「1度もない」。その理由は「『この会社を大きくしたい』以外は考えられなかったからかな?」と微笑みながらも見つめる先は一点のみである。社員数は50人にまで増え、その責任は日に日に肥大化するが、「今できる最善のことに集中する」と常に前進のみを心掛けている。


会社のホームページ:https://www.sanfuji.biz/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







