三島稔代さん(佐々田土建株式会社・取締役)
更新日:2026/5/13
昨年3月に開催した広島県建設業協会連合会・青年部会の設立総会にて、幹事に就任した。青年部の正式な設立が決定するまで、何度も打ち合わせを重ねた。それまで難しい局面を迎える時期もあったが、同年代の経営者たちと同じ目標に向かう過程は「何とも言えない充実感があった」と振り返る。同じ広島県・建設業界に所属する同志として、「新たな価値や経営モデルを提示し、未来を創り出せるよう全力を尽くしたい」と意気込みを見せる。


長年、作業療法士として勤務した後、佐々田土建に入社したのが7年前。主に社内業務を統括。現場で働く職人がスムーズに働けるサポートしながら、会社の安定性を高めるよう動いている。「建設業は、災害発生時は真っ先に現場に駆け付け、救助に向かう必要がある重要な職種。この現実を誇りに、高水準の技術と信頼の施工で、地域貢献していきたい。」と明確な意志を示す。所属する団体では、国土交通省との災害協定を結んでおり、常日頃から万が一に備えている。


直近の課題は「人材の確保」。自身が会社の舵取りを担う日も近づいているが、「当面は会社の問題点を洗い出し、社内環境を調整していくことが私の使命」と覚悟を見せる。気負うように見せながらも「全てなるようになるはず」と微笑みを見せる姿も魅力的である。「少しずつでも、良い方向に改善していくことで実績を積み重ねていきたい」。大らかさと堅実さを強みにする佐々田土建は、今日も確かな歩みを続けている。

会社のホームページ:https://www.sasadadoken.com/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。






