日本建設職人社会振興議員連盟が第9回総会
更新日:2026/7/16
日本建設職人社会振興議員連盟は、7月15日に都内で第9回総会を開催した。新たに顧問として中曽根弘文参議院議員を選任した他、会長代理に国土交通大臣の金子恭之衆議院議員、副会長に渡辺博道衆議院議員と竹谷とし子参議院議員がそれぞれ就任した。
冒頭、挨拶に立った新藤義孝会長は、建設業界で死亡災害や墜落事故が多発している現状に対し、「職場の安全確保と事故削減こそが最重要課題だ」と強調。建設職人基本法に基づく取り組みの実効性を高めるほか、福利厚生の充実やリスキリングによる技能向上を推進する方針を示した。

続いて、元衆議院議員の櫻田義孝最高顧問が登壇。長年、職人の安全と地位向上に注力してきた立場から、「今後も仮設業界の労働災害撲滅と処遇改善に全力を尽くす」と表明。現場環境の改善を通じて建設業界のさらなる発展に取り組む決意を語った。

総会では、全国仮設安全事業協同組合(ACCESS)の東尾正専務理事が、建設職人基本法制定後の主な成果を報告。2025年12月施行の改正建設業法において、安全衛生経費が必要経費として明示されたことを高く評価した。また、国土交通省や厚生労働省の担当者らも出席し、建設労働災害防止に向けた施策の進捗状況について説明した。

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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。

