クラフトバンク総研

「DPL東京東雲」 大和ハウス工業

更新日:2026/4/17

大和ハウス工業(大阪市北区)が開発を進めていた、大型マルチテナント型物流施設「DPL東京東雲(しののめ)」が竣工した。

同施設は、ヤマト運輸(東京都中央区)が入居。ヤマトグループ物流拠点の仕分け・輸配送機能とロジスティクス機能が一体となった、グループ最大級の統合型ビジネスソリューション拠点である。東京都内において大和ハウス工業が開発する最大の都市型物流施設となり、「東京駅」から5km圏内で、再開発が進む東京湾岸エリアの運河沿いに位置する。高速道路のインターチェンジや羽田空港、大井コンテナ埠頭へのアクセスにも優れた立地を強みとしている。

都市部という環境を踏まえ、グラデーションの外壁パネルやカーテンウォールの採用、車路やランプウェイに防音壁の設置、反射光を低減できる防眩仕様の太陽光発電システムを採用するなど、周辺環境にも配慮した。地域貢献にも注力しており、敷地南側には地域に開かれたスペースとして、住民が利用できる「東雲一丁目町会集会所」や公衆トイレ、公開緑地を備えた「SHINONO-BA」を整備している。

大和ハウス工業は「今後も、都市部の高度化する物流需要に対応し、環境・地域社会と調和した物流施設の開発を推進する」としている。

【施設概要】

・名称:「DPL東京東雲」

・所在地:東京都江東区東雲1丁目7番30号

・敷地面積:41,451.55㎡(12,539.09坪)

・総延床面積:150,468.16㎡(45,516.61坪)

・構造・規模:PCaPC造一部S造(プレキャスト・プレストレストコンクリート造一部鉄骨造)・免震構造・地上6階建て

・建物用途:マルチテナント型物流施設

・事業主:東雲特定目的会社(大和ハウス工業株式会社100%出資特定目的会社)

・設計:株式会社フクダ・アンド・パートナーズ

・施工:西松建設株式会社

・入居テナント:ヤマト運輸株式会社

新着記事

  • 2026.09.18

    「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」 ヒューリック・⿅島建設など

     ⾃由が丘⼀丁⽬29番地区市街地再開発組合は、組合員のヒューリック・鹿島建設と共同で、第一種市街地再開発事業「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」を竣工した。  東急東横線・大井町線「自由が丘」駅という立地を活か […]
    クラフトバンク総研記者信夫 惇
  • 2026.09.18

    「minanoba川口」 東京建物

     東京建物(東京都中央区)は、新しい地域密着型の商業施設「minanoba(ミナノバ)川口」を竣工し、9月17日にグランドオープンした。  同案件は、「暮らしのインフラ」をコンセプトに、スーパーマーケット「生鮮市場TOP […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2026.09.18

    「新千歳工場」 フルヤ金属

     フルヤ金属(東京都豊島区)は、北海道千歳市で建設を進めてきた「新千歳工場」をに竣工した。  新千歳工場では、クリーンルームを完備し、半導体分野で要求される高度なクリーン度・スペックに対応します。つくば工場で製造する独自 […]
    クラフトバンク総研編集長佐藤 和彦
  • 2026.09.15

    「ロジスクエア京田辺B」 シーアールイー

     シーアールイー(東京都港区)は、京都府京田辺市で開発を進めてきた物流施設「ロジスクエア京田辺B」を竣工した。  同施設は地上4階建て、延べ床面積90,660.61㎡のマルチテナント型物流施設。2・3階へ大型車両が直接乗 […]
    クラフトバンク総研記者松本 雄一