関西鉄筋工業協同組合が通常総会
更新日:2026/5/14
関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)は5月13日、第65回通常総会を大阪市内で開催し、正会員と賛助会員ら約80人が出席した。任期満了に伴う役員改選では、岩田理事長が再選を果たし、新副理事長には田中毅氏(関西スチールフォーム)が就任した。

岩田理事長は、今回の総会を節目に100回目に向け「価格安定のためにダンピングを避け、適正価格の維持を徹底してほしい」と言及した。それを踏まえ「仕事量の平準化や職人の流動化など課題は山積しているが、日本の専門工事業界を牽引しているという自負を忘れず、新たな価値を創造していこう」と呼び掛けた。
また、理事長を残り2年の任期で退くことにも触れ、「次世代へのバトンタッチが必要。新体制の進め方や人脈の繋ぎ方など整理しながら組織の発展に尽力する」と明言した。
2026年度は、関西職人育成塾と共催で「みらいのたからばこ2026」を4回、2027年4月に施行予定であるの育成就労制度に対応する監理支援機関の許可申請、専門工事団体との合同出前講座、大阪・京都・兵庫・奈良での出前講座、建産連など各種団体との意見交換を実施する計画だ。

当日は、第34回青年部総会も行われ、任期満了に伴う役員改選では、新部長に川筋雅知氏(川筋鉄筋)が選ばれた。川筋部長は「担い手確保など課題は多いが、青年部が一丸となって業界を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。2026年度は勉強会の開催を計画している。

総会後に行われた懇親会には、来賓の中山泰秀衆議院議員や見坂茂範参議院議員がビデオメッセージで業界発展へ期待を込め挨拶。会員らが親睦を深め、更なる飛躍を誓い合った。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

