西村洋志さん(株式会社西村総建・代表取締役)
更新日:2026/5/18
宮大工として11年間の修行後、2013年に法人化を果たした。会社設立から10数年が経過し、「社内の仕組み化を進める必要性を感じている」と率直に話す。これまでは、自身がある程度の領域まで、会社全体を牽引する形で運営してきた。しかし、継続的な成長を見据えると、「私自身が不在でも問題なく回る組織を目指すべき」との思いを強くした。


会社は、地元・金沢に密着した多能工集団として、自社でリフォーム・リノベーションを一貫施行する。社員の平均年齢は30歳。今年度は高卒の新入社員を迎え入れることができ、社内には何とも言えない活気が溢れている。創業から幾度とないピンチに遭遇してきたが、その度に「諦めるという選択肢を消し、無我夢中で動き続けたら、不思議と助けを受けられたケースが多かった」と運を引き寄せた秘訣を語る。


常に心掛けるスタンスは、「人を幸せにできる会社であり続けること」。幸せの輪を自走できる体制づくりを何よりも重視しており、「この循環を生み出せれば、自然と地域発展にも貢献できるはず」と確固たる信念を示す。生まれ育った金沢をこよなく愛し、地元サッカーチームのスポンサーにも買って出る。「社員が生み出す笑顔から、地域社会に幸福を広げたい」。引き出される全ての言葉には熱がこもっており、今後も真っ直ぐの道を進むことを心掛けていく。



会社のホームページ:https://reform.n-soken.work/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。






