「大村市モーターボート競走場/BOAT RACE大村」 太陽工業
更新日:2026/7/3
テント構造物などを取り扱う太陽工業(東京都世田谷区・大阪市淀川区)は、長崎県の「大村市モーターボート競走場/BOAT RACE大村」にて、通路上屋の新設工事を施工した。

同競走場は国内で初めて競艇競走が正式に開催された「競艇発祥の地」として知られ、日本最南端かつ最西端に位置する。新設された通路上屋は、歩行者用通路を覆う構造で、雨風や直射日光を遮り快適で安全な動線を確保する。過去に同社が施工した隣接する通路上屋とデザインの連続性を図るため、今回も膜材料が採用した。

白色の膜屋根は日射反射率が75%以上と高く、直射日光や紫外線を大幅に低減。高い透光性により自然光が透り抜ける明るい空間を実現している。また、表面に施した酸化チタン光触媒により高い防汚性も備え、白い外観が長期にわたり維持される。

近年、ボートレース場ではファミリー層や若い世代の来場者に向けた改修が進んでおり、同社は「軽やかな印象を与える膜屋根が快適な施設環境に寄与している」と効果を強調している。
【膜構造 概要】
施設名:大村市モーターボート競走場(BOAT RACE大村)
所在地:長崎県大村市玖島一丁目15-1
用途:通路上屋
施主:大村市モーターボート競走事業管理者
設計:株式会社本澤崇設計事務所
施工:株式会社宮本建設
膜構造規模:440㎡
膜材:PSS200
会社のホームページ:https://www.taiyokogyo.co.jp/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。







