新社屋 神鋼商事
更新日:2026/8/24
金属リサイクル事業を手掛ける神鋼商事(神奈川県平塚市)は、新社屋を建設した。


企業理念である「環境と人への配慮」を建築で体現するべくコンセプトに「SHINKOH CIRCLE」を掲げ、持続可能な社会の実現と企業の発信力強化を目指す拠点とする。建材には循環型素材を積極的に採用し、雨水貯留タンクには100%リサイクル壁材やリサイクルガラス素材を活用。貯留水の腐敗抑制が期待される同素材により、日常の散水から災害時の生活用水の提供まで幅広い用途に対応する。接着剤に頼らない外装・構造とすることで、解体時の材料分別と再利用を容易にするなど、リサイクル性の高い社屋となっている。

社員の健康増進にも配慮し、自然光を取り込んだ空間設計と階段利用を促す動線計画を導入。3階の多機能スペースは、セミナーや地域イベントにも利用する方針であり、社内外の交流の場と位置付け、社屋を循環型社会の発信拠点とする計画である。

■概要
・所在地:神奈川県平塚市大神4丁目17番16号
・敷地面積:289.21㎡
・延床面積:261.29㎡
・階数:3階建て
・構造:鉄骨造
・設計:株式会社333architects
・施工:株式会社関東建築施工
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。








