クラフトバンク総研

採用しても若手が躊躇なくに辞め続ける

更新日:2026/10/30

「前職では中小企業で人事職に携わっていました。ある時期から採用しても若手が躊躇なく辞める現象が続き、原因を辿ると部署全体を統括する責任者が、不毛なマウントや自慢話を繰り返している現実を突き止めました。この現象を鑑みて経営陣には現実の全てを報告したのですが、社長からの回答は『本人には私から伝えるので、絶対に他言はしないように』。しかし、その後も本人の態度が大きく変わる気配はなく、『会社として求める人物像』と実際の職場で起きているギャップが広がり続ける状況を前に、『これ以上、あらゆる物事に嘘をつき続けたくない…』との思いを抑えられず辞めました」

「現在は地元に戻り、鉄筋工事会社で人事を含めたバックオフィス全般業務を担当しています。最終面接の時は『貴女の貴重な経験を会社に還元してほしい』と言われ入社を決めたのですが、間もなくして人事・総務以外の仕事も任され始めました。その直後、社長に対しては笑いながら『詐欺ですよー』と伝えたのですが、『ここまで有能な人だと思わなかったんだ。きちんと給与面にも反映するから、ずっとウチに居てほしい!』と認められたことが嬉しく今も心地良く働き続けられています。前職と最も違う点は、確かな使命感を持って働けていること。また、何か違和感があった時は経営陣に報告し、それを会社全体が『自分のこと』として即座に応対できることですね。業界全体で人手不足が続く状況ですが、まずは弊社が盤石な体制となるよう、微力ながら会社を下支えしていきたいです」

新着記事

  • 2026.10.30

    建前だけの「挑戦歓迎」に辟易とした

    「前職にて、会社の成長に行き詰まりを感じた社長から『局面を打開するため、新規開拓を進めることにする。特に若手社員には積極的なアイデアを求める』と新たな挑戦を歓迎する姿勢が示されました。これを機に、やる気ある社員からは様々 […]
  • 2026.10.26

    「人望ゼロの社員クラッシャー上司」に当たった

    「人事異動の巡り合わせで、直属の上司が部下に精神的な負荷を与え、休職・退職に追い込む常習犯である『人望ゼロの社員クラッシャー上司』に変わったからです。その上司は管理職に就いて以降、部署の実績を下げ続け、誰からも慕われてい […]
  • 2026.10.23

    掲げる「企業カルチャー」と実態が乖離し過ぎている

    「会社が掲げる自社の『企業カルチャー』なるイメージと実態が、日に日に乖離し続け、もはや『ただの理想論』を吹聴するだけの組織に成り下がったからです。前職ではベンチャーに勤めていたのですが、ある時期から経理の責任者で取締役も […]
  • 2026.10.19

    実績よりも「協調性」を重んじ始めた

    「お題目の上では『重要なのは成果』『年功序列は撤廃する』と掲げていた会社で、実際に出世した人の特徴が大した実績はなく、いかに文句を言わず上に従い続けたかがバロメーターになっていると確信したからです。前職では営業職に就いて […]