名古屋市造園建設業協会が懇親会を開催
更新日:2025/4/26
名古屋市造園建設業協会(梅岡美喜男理事長)は12月19日、名古屋市内で1年間を労う懇親会を開いた。当日は、11月に梅岡理事長が受賞した黄綬褒章に対する祝辞や、1年の振り返りなどを行い、来年も積極的な活動を実施することを誓った。

冒頭、梅岡理事長は、「造園会社は、現場で工事を手掛けてこそ存在感を発揮するもの。地場に根差した団体として、私たちは管理だけでなく、施工面でこそ貢献できる現実を改めて証明していこう」と挨拶。その上で、「今年は年始から能登半島地震が発生し、多くの犠牲が生まれてしまった。当協会も名古屋市と『災害時における応急対策業務に関する協定』を締結している。引き続き、地域の守り手としての役割を全うできるよう、協力してほしい」と呼び掛けた。
当日は、同協会の小野天下理事による乾杯の掛け声で懇親会は開始。新社長に就任した協立造園技研(名古屋市守屋区)の芝田庸平氏に、全会員がエールを送るなど、会場全体から来年も更なる飛躍を目指す姿勢が示された。


同協会は、日頃より名古屋市と連携したボランティア活動などにも従事しており、2025年も造園業を通じた建設業界全体の下支えを続けていく方針である。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。