日本トンネル専門工事業協会が定時社員総会
更新日:2026/5/26
日本トンネル専門工事業協会は5月25日、都内で「第19回・定時社員総会」を開催した。総会では、安全施工や広報強化などを盛り込んだ2026年度の事業計画などを全会一致で承認した。

冒頭の挨拶において、横山英樹会長(横山工業)は「トンネル分野でも老朽化対策や自然災害への対応、生産性の向上など大きな転換点を迎えている。そのような環境下で、我々は一歩誤れば重大災害に繋がる現場で従事しながら、安全性・品質の確保や、厳しい労働環境の改善、担い手の確保など、多くの課題にも直面している」と言及した。その上で「各会員が置かれた状況を把握し、引き続き安全最優先を掲げ、現場の具体的な行動に落とし込んでほしい。そして、協会施策の更なる拡充を皆さまと取り組んでいきたい」と表明し、協会活動の活性化を呼び掛けた。

2026年度は、リニューアルしたホームページを活用した情報発信の強化、現場パトロールやセミナー、標準労務費と設計労務単価に関して発注者との意見交換会の開催、DXトレンド分析などを計画している。総会内では、優秀施工者国土交通大臣顕彰を受賞した4人に横山会長が表彰状を手渡し、会員一同で栄誉を称えた。

総会後には、労務安全衛生委員会などが活動報告を実施し、労働環境改善に向け情報共有を図り、思いを新たにした。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

