日本住環境防音協会が遮音性能評価プロジェクトを本格始動
更新日:2026/7/9
日本住環境防音協会は、住宅・マンションを対象とした遮音性能評価プロジェクトを本格始動した。

同協会は、不動産・建設・音響分野から大学研究機関と連携し、第三者機関として「遮音性能の見える化」の実現に向けた活動をする団体。賛助会員15社と共同で実測評価体制を整備し、業界横断での取り組みを推進している。2026年度は、主に遮音性能評価・認証制度の研究開発や、優良住宅の認定・表彰制度の構築などを実施。住環境に関する調査や研究、セミナー、研修などを通じた情報発信も進め、音環境評価がより重視される社会の実現に向けた政策提言を手掛ける方針も掲げている。

川口貴之代表理事は、「住宅の品質を語る上で、『音』は後回しにする要素ではない。実際に住んだ後に気付く音の問題は、住まいの満足度を大きく左右する。音のトラブルは、居住者の満足度だけでなく、物件の資産価値や企業の信頼性に直結する。協会としては、音環境の理想を追求するため、学術的根拠に基づく客観的評価体制の整備と、業界横断での普及を本格的に進めていく」と意気込みを述べた。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。

