葉月の働き方改革が加速
更新日:2026/7/10
ガラス・建具専門工事を手掛ける葉月(福島県郡山市)が、働き方改革を劇的に推進していることを発表した。

新社長として森村太一氏が就任した時期が2024年。新たな体制を発足して2年が経過し、有給休暇取得率を従来の46.2%から72.6%に、年間休日数を105日から119日に改善した。

葉月では、「働きやすく、選ばれる企業」を目標に社内改革を促進。専門工事会社にありがちな「現場優先で休みが取れない」という障壁は立ちはだかったが、会社規定・業務の見直しや、休暇の申請制度の整備などの実施により、大幅な労働環境の是正を実現した。年間休日119日という数字は、社員1000人以上が所属する大企業の平均年間休日総数と同等の水準。有給休暇取得率の72.6%も全産業の有給休暇平均取得率66.9%を上回り、国が目指す目標水準(70%)を達成している。

森村社長は「『建設業は休暇が取得できない』と言われてきたが、健全に働く環境を整えられたことで、今までより多くの人々に興味を持たれるよう変化できた。今後も良い人材を採用・育成できるよう、カレンダー通りの休みが取れる組織形成を心掛けたい」と意気込みを述べた。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。

