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第3次担い手3法勉強会・賀詞交歓会を開く 静岡県建専連     

更新日:2025/4/27

静岡県建設産業専門団体連合会(北川雅弘会長)は1月16日、静岡市内で「第3次担い手3法勉強会」を開催した。

勉強会では、国土交通大臣官房参事官の宮沢正知氏を講師に招き、現場で働く修了者の処遇改善に向けた法改正の背景や国の狙い、変更点の詳細についての講義を実施した。会場では、現行制度の課題や改善点を巡る質疑応答が活発に行われ、議論は盛り上がりを見せた。

冒頭の挨拶で北川会長は参加者に感謝の意を述べ、「建設業界の技能者を守る施策が国から示されているが、地方まで十分に浸透していない現状がある」と指摘。今回の勉強会は、全国に先駆け国の施策を直接地方の専門工事企業に届ける貴重な機会。これを契機に職人の処遇改善や建設業の持続可能な発展を目指したい」と語った。

勉強会後には賀詞交歓会を開き、参加者は親睦を深め、2025年も更なる邁進を誓った。 来賓には、静岡県副知事の増井浩二氏、国土交通省大臣官房参事官の宮沢正知氏、同中部地方整備局建政部長の小路剛志氏、静岡市建設局長の塚田俊明氏らが招かれ、祝辞を頂戴した。