藤本組が2024年安全大会を開く
更新日:2025/6/2
藤本組(静岡県掛川市)は8月23日、掛川市内で2024年の安全大会を開いた。同社社員約40人と協力会社70社の代表者らが参加し、講話などを通じて無事故・無災害への決意を新たにした。

冒頭、鈴木教郎社長は、協力会会員らに謝辞を述べ、「皆さん一人ひとりの高い安全意識と実践を基に安全を作り上げていきたい。今後も無事故・無災害を達成し、皆さんが安心して働ける職場環境を共に築いていこう」と呼び掛けた。

総会では、第72期の事業・決算を確認するとともに、第73期の事業計画・予算案を承認した。その後の総合安全衛生委員会では、鈴木社長が安全協力賞に輝いた小澤土木に感謝状を贈呈し、日頃からの感謝の意を伝えた。
安全大会後には、現場の安全について同社工事部長と大野技術士事務所の大野拓郎労働安全コンサルタントが講演し現場に潜む危険や労働災害の法的責任を共有した。最後に参加者一同で安全宣言を読み上げ、閉式し今年度の無事故・無災害を誓い閉会した。

この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。