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金田組が安全大会 無事故・無災害誓う

更新日:2025/5/2

金田組(静岡県掛川市)は7月5日、掛川商工会議所で2024年度の安全大会を開いた。同社と協力会社から約50人が参加し、現場の施工が本格化する時期を前に、無事故・無災害を誓った。

丸山祐三社長は、能登半島地震の被災地を視察したことに触れ、「東海地震も今日・明日で、いつ起きてもおかしくない状況だ。万が一の災害時には全ての社員と協力会社が掛川市の復興に全力で対応できる体制を備えたい」と呼び掛けた。そして、「その為にも、コミュニケーションを活発にし、自社の事故・災害を防いでいこう」と挨拶した。

続いて、現場の安全確保に貢献した企業と社員を表彰。安全活動方針を確認し、スローガンを唱和。丸山社長が安全宣言を読み上げた。

その後、行われた安全研修では、掛川市行政課の川嶋正広主席検査官が登壇。「建設工事の安全対策について」をテーマに静岡県で発生した労働災害と対策を紹介した。