太陽工業が新入社員研修を実施
更新日:2025/5/2
テント構造物や土木・物流資材などを手掛ける太陽工業(東京都世田谷区・大阪市淀川区)は、新卒社員を対象にした新入社員研修を実施した。ビジネススキルや事業部の基礎知識を学ぶことに加え、「災害時に避難所で使用できる膜製品の製作研修」も開催。製作研修では、実際に製品で使用している膜を活用し、様々なアイデアを出し合った。

今年度の研修では、自社製品の理解促進とチームビルディングを目的に、グループを4つに分割。参加者は、防災製品のアイデアを出し合い、各々が考えた製品の加工・製造を体験し、商談をイメージしたプレゼンテーションも行った。


今回は、イベントコンサルティングのTSP太陽(東京都目黒区)と、イベントや施設の運営を手掛けるアクティオ(東京都目黒区)と合同で、「戦略マネジメント」を学ぶ研修も実施。新入社員を歓迎するイベントや地域清掃活動なども開き、グループの社員同士で躍進を誓い合う貴重な機会となった。
新入社員は、6月5日より配属先での業務を開始している。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。