江戸川区に車いすを寄贈 江戸川建設業協会
更新日:2025/5/2

江戸川建設業協会(内海憲市会長)は7月8日、江戸川区に車いす3台を寄贈した。今年度は、介助用の大人用を2台、子供用を2台贈ることになった。

当日は、江戸川建設業協会に所属する11社の会員が、江戸川区役所を訪問し、斉藤猛区長に対面で車いすを贈呈。江戸川区の斉藤猛区長は、「毎年、新品の車いすを複数お贈り頂き、言葉では言い表せないほど感謝している。日によっては、区役所にある車いすが足らなくなる状況にもなる。皆さまのお気持ちを励みに、江戸川区を発展させていきたい」と感謝の意を述べた。

内池会長は、「当協会には、江戸川区出身者が多く、地元をより良い街にしたいと考える会員ばかりだ。このような形を定期的に取ることで、微力だが区の進展に繋げて頂くことができれば、これ以上の嬉しいことはない」と述べた。

これまで江戸川建設業協会から区に贈呈した車いすの総数は65台。同協会では、工事現場で出たアルミ缶の回収やリサイクルによって得た収入で、毎年車いすを寄贈している。
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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。