スカイマティクスがブルーイノベーションと業務提携

クラウド型ドローン測量サービス「くみき」を提供するスカイマティクス（東京都中央区）は、ブルーイノベーション（東京都文京区）と戦略的業務提携を結んだ。今回の提携により、点検や建設、土木分野の測量における、新たなデータ解析ソリューションの共同開発・サービス提供などを目指す。

スカイマティクスは、日本初のクラウド型ドローン測量サービス「くみき」をリリースする建設DX企業。ドローン・ロボットを活用したDXソリューションを開発・提供するブルーイノベーションと連携することで、環境負荷を低減しながら、更なる革新的なソリューションの開発を手掛けていく。

スカイマティクスの渡邉善太郎社長は、「ブルーイノベーション様は、ドローン・ロボットを遠隔制御するBEPを活用したDXソリューションにいち早く取り組み、効率的にデータを取得する技術を確立した先進的な企業。当社のデータ処理解析技術『時空間解析プラットフォーム』との組み合わせにより、斬新な次世代のデータソリューションサービスが開発できるよう全力を尽くしたい」と意気込みを述べた。

くみきは、国土交通省の新技術情報提供システム（NETIS）に登録されており、実際に公共工事で利用した施工者は、工事成績評定での加点対象となる。

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