仮設安全監理者専用点検アプリをリリース ACCESS
更新日:2025/5/2
全国仮設安全事業協同組合(ACCESS)は、仮設安全監理者専用点検アプリを11月にリリースすることを発表した。
同アプリは、ACCESS会員と賛助会員企業所属の「仮設安全監理者資格取得者」のみが利用できるサービス。タブレット1台で実施報告書や機材別点検表などを自由に選択でき、写真や図面にコメントも付け加えられる。MetaMoJi(東京都港区)と大林組(東京都港区)が共同で開発した施工管理業務支援アプリ「eYACHO」に組み込んだ。ACCESSが認証した90種類以上の足場・支保工の機材別点検表を標準搭載しており、紙の持ち運びが不要。是正措置の写真や図面を取り込み、コメントやマークで直接指示ができる。



組合員と賛助会員1種の企業には、1ライセンス分の利用料を組合が負担する。賛助会員2種の企業と、2ライセンス以上の利用は有料となる。リリース後は、利用者の意見を反映させながら、随時バージョンアップを繰り返していく方針である。
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。