CSPI-EXPOに出展 ズームライオン・ジャパン・金堀重機
更新日:2025/6/25
ズームライオン・ジャパン(福島県会津若松市)は、6月18~21日に幕張メッセで開かれた「第7回国際 建設・測量展CSPI-EXPO」に関連会社の金堀重機と共同で出展した。

CSPI-EXPOは、建設機械や測量機器、ソフトウエアなどで業界を牽引する企業が集結し、次世代を担う最先端の機械・設備・技術・サービスを出展する展示会。今年は402社の出展で構成されており、各ブースでは大きな賑わいを見せた。

当日、ズームライオン・ジャパンのブースでは、これまでは高所作業車のみ展示であったが、初めて電動の定置式コンクリートポンプを展示した。また、オイルレス・フル電動シザースリフト「ZS0607E」や、作業床10m未満の電動屈伸ブーム式高所作業車の実機についても展示品を前に詳細を説明するなど、来場者からの質問に真摯に応える姿が見受けられた。

春田一真社長は、「2022年から毎年CSPI-EXPOに出展しているが、世界的に建機の電動化が進む中、開発の進んでいる海外メーカーこそ、重要な役割を果たせるという確信を持つことができた。今年も来場者から貴重な声を直接聞くことができた。今後も現場に合った建機の提供を継続できるよう、社員一丸となった活動に全力を尽くしていきたい」と展望を述べた。
ズームライオン・ジャパンは、来期もCSPI-EXPOの出展を予定している。

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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。