東京都塗装工業協同組合が総会
更新日:2025/6/25
東京都塗装工業協同組合(鈴木芳昭理事長)は6月19日、東京都内で第77回通常総会を開いた。当日は会員約30名が出席し、2025年度の事業計画や収支予算などを承認した。

冒頭、挨拶に立った鈴木理事長は、日頃の組合活動への協力と会への参加への感謝を述べた上で、「6月中旬にも関わらず真夏日が続き、建設現場における過酷な環境がこれから本格化する。来週の安全大会に向けて、熱中症対策には万全を期してほしい」と呼び掛けた。

25年度は、産業廃棄物の処理方法や塗装機器や塗料などの製品、また塗装技術や技能関する調査研究、アスベスト等の情報提供、塗装専門校の啓もう活動などに注力する方針を示した。
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クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。