豊開発がオフィスを「地層化」リノベーション
更新日:2026/3/8
豊開発(大阪市中央区)は、本社オフィスの大規模リノベーションを実施した。


今回の取り組みは、単なる老朽化による改装ではなく、同社の「工事で繋ぎ社会を豊かに開発する」というミッション・ビジョンと、「あそびを大切に」というバリューを反映させたもの。「働くためだけの場所」から「帰ってきたくなる場所」に刷新するため、部署・現場・本社間にあったコミュニケーション不足の解消を目指した。


リノベーションのコンセプトには、土木会社らしさを表現した「地層」を採用。自社で利用する3つのフロアを地層に見立て、階を上がるごとに空間の「開放度」が高まるグラデーション設計となっている。コンセプトは、伴走パートナーであるSASI(兵庫県宝塚市)と共同で実施。目的に応じて人が行き交うオフィス構成にすることで、社員同士による関係性の許可や働き方のデザインを心掛けた。設計・施工は友安製作所(大阪府八尾市)が担当し、豊開発の思いを空間に具現化している。


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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。

