林 優希さん(合同会社ESORA・代表)
更新日:2026/6/18
今年3月より2年前に設立していた同社の業務に専念することを決めた。前職の社長からは「代表を引き受けて貰えるなら新会社を設立する」との依頼もあった。しかし、「理想を実現するには、例え苦しくても全ての責任は自分で背負うべき」と自力で道を切り拓く選択をした。1日・24時間、いかなる時も自社のことを考える生活に入ったが、「全ての時間を自分が思うように使えるから、不思議とストレスは皆無」と頼もしいスタンスを見せている。


会社としては、「上下水設計に注力していく」と見通しを語る。知識・経験ゼロの状態から、独学で給水装置主任技術者と排水設備責任技術者の資格を取得した。現場作業を任せる協力会社の人々との意思疎通は常に心地良く、「3年以内には、自社施工部隊を持ちたい」と考える。現在は少しでもノウハウを蓄積しようと、暇さえあれば現場に出向く日々を過ごしている。


5月からは実の娘が入社を果たした。これまで友達のような良好な関係を続けてきた流れもあり、「たまに娘が会社を牽引しているのでは?と思えるほど、積極的な動きを見せてくれて頼もしい」と微笑みながら話す。目指すべきは「自社で設計から工事まで手掛ける体制を構築すること」。近々にも水周りリフォームを手掛ける計画も進めており、「今後も埼玉県に密着した事業にこだわっていく」と確かな覚悟を示している。


この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。






