塙 真人さん(株式会社大平組 第二工事部・本部長)
更新日:2026/8/5
会社は昨年3月に設立40周年を迎えた。料理人を経験後に飛び込んだ建設業界。鳶職から土工を経て、鉄筋工事業に辿り着いたが、「入職当初は『仕事は見て覚えろ』が前提の世界だったので、無我夢中で食らい付いていた」と振り返る。多くの20代を部下に抱える現在は、コミュニケーションを重視したマネジメントを意識。人間的な成長も遂げられるとの口コミが広まり、若手を中心にした活気ある組織の構築に成功している。


所属する茨城県鉄筋業協同組合・青年部では理事を務める。青年部では、部会長の益子司氏をサポートすると同時に、AIを含めたDXに関する講習を積極的に開くなど、常に最前線を見据えた活動を心掛ける。親会では、標準見積書を駆使する方向に舵を切った。昨年12月に全面施行された改正建設業法の勢いもあり、「この流れを活かせるよう、動きを活性化させたい」と意気込みを見せる。



何よりも優先すべきは「会社が生き残りを果たすこと」。実現するための必須事項を、「言うまでもなく人材育成だ」と言い切る眼差しは熱を帯び、創業から「高品質」「高精度」な施工を続けてきたプライドが見て取れる。現場では日々、ニーズが多様化・高度化する状況にあるが、「引き続き社員が一体となり、この難局を乗り切っていく」と並々ならぬ覚悟を示している。


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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







