大月 昇之さん(烏城塗装工業株式会社・常務取締役)
更新日:2026/9/14
会社は今年11月1日に設立60周年を迎える。創業者が同級生の父親という縁で熱烈なオファーを受け、入社から40年が経過した。バブル期・リーマンショック・コロナ禍など、様々な時代の移り変わりを経験しており、現在はインフラの整備に活性化する公共工事などを軸に橋梁補修工事や鉄道設備の保全工事、通信鉄塔の保守工事などに注力している。

社内は経験豊富な50歳前後の頼れるベテラン勢が控えるが、「中堅に当たる30代後半~40代の社員が少ないので、この穴を埋めるためにも若手に対する技術の継承を加速化させたい」と意向を示す。最近では女性社員も増え、現場でのデータ取りや写真管理など、現場とのスムーズな連携も実現でき始めているという。

会社の基本理念は「良い仕事をして顧客の信頼を得る」。業務に携わる際は、常に「安全は企業活動を支える礎である」と胸に刻み組織全体を統括する。建設業の醍醐味を「自分の手掛けた案件が地図に残り、完成時の喜びは何物にも代えられない」と語る眼差しは輝きを見せている。現段階で最も意識するのは「早期に若い人が働きやすい職場を確立すること」。企業永続に向けた取り組みに苦労は尽きないが、「今できる最善のことに集中する」と視線は前だけを見つめている。
会社のホームページ:https://www.wjo.co.jp/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







