宗藤 靖さん(株式会社髙森工業・常務取締役)
更新日:2026/9/3
2025年10月、広島県建設業協会連合会・青年部会に加盟した。半年以上の活動を振り返り、「多くの新しい出会いがあり、良い刺激を受けている」と目を輝かせる。18年間の現場監督を経て、常務取締役に抜擢。髙森克幸社長からの指名を受け、会社の代表として団体での対応を任されたことに、「プレッシャーは大きいが、ネットワークを広げられるよう全力を尽くす」と意気込みを語る。

現在は、約20カ所の現場を統括し、見積から契約、原価管理までを一手に手掛ける。本人は「日々の業務をこなすので精一杯だから」と微笑むが、受注拡大と利益追求への努力は怠らない。最も重視する点は、長年築き上げた取引先との信頼関係を継続すること。「仕事を確実に遂行できれば、自ずと次も声が掛かる。その期待にどう応えるかが鍵だと考えている」とポイントを述べる。一つひとつの案件に誠実に向き合い、実績を積み重ねることで「選ばれ続ける会社」であることを心掛けている。


今後の目標として「土木工事に関わる全工程の内製化」を掲げる。3年前の燃料小売会社の取得を皮切りに、今後は重機や車両のメンテナンスを自社内で担えるよう、M&Aや最先端のICT機器に投資する方針を示している。青年部会での交流を「社外の知見を吸収する絶好の機会」と捉え、横の繋がりがもたらす可能性にも期待を寄せる。社内改革と青年部での活動を還元すること。この両輪を回すと同時に、県内の建設業を活性化する挑戦は続いていく。

この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。







