栗栖 賢介さん(有限会社栗栖建設・工務課)
更新日:2026/9/3
2025年11月、広島県建設業協会連合会・青年部会に加盟した。「イメージアップ委員会」に所属し、秋の建設フェアに向けたウェブサイト制作に奔走する。委員会内では、青年部会が主催する独自のイベント開催も構想しており、「我々が主導して成功に導きたい」と意欲を示す。

食品会社のシステム部門での勤務を経て、同社に入社したのが8年前。現場監督と職人を兼務し、最前線で汗を流す日々を送る。原点は、入社直後に携わった道路工事。自分が打ったポイントが一本の道に形を変えていく過程に「ものづくりの面白さを感じた」と当時の様子を振り返る。「『計算を間違えれば変な形の道路になるぞ!』と先輩からのプレッシャーに押しつぶされそうだった」とおどける表情が魅力的である。昨年には、一級土木施工管理技士を取得。建設機械施工管理技士への挑戦も視野に入れるなど、技術研鑽に対する向上心は尽きない。

現在、最も意識を傾けるのは「人材の確保」。自ら採用業務に携わり、現場の合間を縫って地元の高校に足を運ぶ。「技術を次の世代に引き継ぎ、着実に世代交代を図りたい」と会社の存続に向けた強い意志を見せる。今後は人材確保の取り組みを土台に、青年部会での活動で得た知見も現場運営に生かしていく考えである。


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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。







