上木原進治さん(有限会社下木原鉄筋工業・代表取締役)
更新日:2026/5/24
社長に就任したのは2年前。年上の社員も多い中での抜擢となったことに対して、「自分がトップに就いたことで、先輩方を落胆させることがないよう、最善を尽くすことを誓った」と当時を振り返る。社内には鉄筋加工センタ-も持ち、鹿児島県内で建築・土木・港湾などの鉄筋工事を手掛けている。

組織を運営する上で意識するのは、「常に成長を目指すこと」。大きな歩幅でなくても良い。日々の業務の中で、1ミリでも前進することを習慣化できれば、「その蓄積が必ず会社全体の発展に繋がる」と確信を持つ。安全・安心を前提とした施工、周辺地域に対する気遣い、一緒に働く仲間への配慮など、どんなジャンルや内容でも良い。昨日までの状況から僅かでも進歩を見せることに重きを置いている。

「成長」をベースとした経営を心掛ける中で、欠かせない要素が「人材の採用と育成」である。業界全体に慢性的な人手不足が発生しているが、「時代の流れに追い付けるよう、当社内でも若手が大いに活躍できる職場として確立させたい」と強い意志を示す。鉄筋工事は、建物が完成すれば人々の目には入らない。しかし、「安心して生活できる土台には、必ず私たち鉄筋業の存在がある」という誇りを胸に、今日も現場での業務に励んでいる。


会社のホームページ:http://www.shimokihara.co.jp/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







