出世させる社員を事前に決め打ちしている
更新日:2026/10/16
「会社が『正当かつ公正な評価』を謳っているにも関わらず、既に出世させる社員を決め打ちしていた時点で全てを諦めました。前職では社長が取締役に就いた初期から、実績の有無に関係なく、過去に同じ部署で一緒に働いた扱いやすい人を近くに集めていました。その中には、社内不倫や警察沙汰を起こした社員も居たのですが、『余人に代えがたい』など意味不明な理屈で話を強引に進めたことを受け、堅実に数字を上げていた社員から見切りを付け始めた流れに私も続きました」

「現在は、前職時代の顧客でもあった弊社(総合建設会社)で営業を担当しています。建設業に入職して最も驚いたことは、『日没までが定時』という不文律が存在していたことです。前職では『残業代は出せないので、仕事が終わらない社員は家でやれ!』という法律的にアウトな環境で働いていたのですが、弊社では『働ける時間は決められているので、限られた中で全てを完遂すること』が徹底されています。当初は慣れず、『終わらないので残業させて下さい』と申し出ていましたが、しばらく続けていると不思議と全てを規定の中で収めることができるようになりましたね。合理的な会社で働けている現状に感謝し、今後は後輩を育てられるポジションに就けるよう、自分の器量を押し上げていきたいです」
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。






