減点方式の評価体制に耐えられなくなった
更新日:2026/7/6
「減点方式の評価体制に耐えられなくなったからです。前職では、ある時期から天下りの元官僚が主要ポジションに就く慣例が出来上がっていきました。その方が『これが日本の最前線だから』と霞ヶ関で導入しているらしい、独自の方式に基づいた評価制度を取り入れて以降、社内では事あるごとに『なぜ失敗したのか?』を詰められるようになりました。今までは新規顧客にアタックして成約できなかった時でも、『ナイストライ!』と称える風土が会社内にはありました。しかし、営業未経験者から『どうして断られた?』『そこを選定した君に落ち度はなかった?』『依頼後の過程で間違いは?』など、まるで犯罪者を締め上げるような尋問が続く毎日が辛く退職を決めました」

「休職後の退職だったこともあり、その後に職業訓練校に通った際に弊社(電気工事会社)を偶然知ることができました。社長が5歳ほど年上と知り『割と年齢が近いし、話は合うかもしれないな』程度の認識で対面での面談を希望しました。しかし、初対面の瞬間から会社としての明確なビジョンや、現時点では何が不足しているか、今後はどのような姿を目指すかを力説され、『私はこの会社に巡り合うために生まれてきた』とまで思えるようになり、その場で『是非とも御社に入りたい』と懇願し入社に至りました。前職が大手であらゆる物事を仕組みで動かす特徴がありましたが、中小企業の現在は『いつ何時でも何が起きるか分からない』という前提で業務に取り組んでいます。これに対する『合う』『合わない』は、それぞれのタイプによると思いますが、私はシステムに支配されない喜びを、弊社に移籍してから日々感じられるようになりました。今後はこの喜びを後輩指導にも活かせるよう、言語化する習慣を心掛けていきたいです」






