大工職人育成「DAT建築技能アカデミー」が開校
更新日:2026/9/14
第三木材(長野県東御市)は、2026年4月「DAT建築技能アカデミー」を開校した。

同アカデミーは、地域建築産業が直面する技能職人の減少や高齢化、それに伴う技術継承の課題解決と人材育成を目的に設立。木材加工・建築施工といった実務技能に加え、木の文化やものづくりの精神を学ぶ教育まで、実践的かつ体系的に学べる教育拠点となっている。材を求める地域の工務店などを対象に、現場直結型の人材育成を通じて、持続可能な地域建築産業の再生を目指している。

従来の職業訓練校とは異なり「すぐに現場で使える技術」の習得を目的にカリキュラムを用意。指導は経験豊富な同社のベテラン職人が直接担当し、現場で培われたノウハウを伝えるので、木の文化・ものづくりの精神について体系的に学べる体制となっている。将来的には対象エリアを北信・中信に広げ、地域の工務店や建築事業者、職人をつなぐネットワークとして、即戦力となる技能職人の輩出を目指していく。

【事業概要】
名称:DAT建築技能アカデミー
所在地 :長野県東御市(株式会社第三木材敷地内)
研修期間:6か月
教育内容:大工道具の基礎、木材加工、建築施工、現場管理、安全教育など
教育方針:実践を重視し、現場で活かせる知識・技能の習得を目指す
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。

