鹿島ら4社が「Bar CrawlerTM」を開発
更新日:2026/4/23
鹿島(東京都港区)と丸井産業(広島市西区)は、美保鉄筋(島根県出雲市)と原商(島根県松江市)と共同で、太径の横筋を所定位置に配置する装置「Bar CrawlerTM」を開発した。

同装置は、太径横筋の配置作業を省人化するもの。足場最上段でクレーンから荷受けした横筋を積層スペーサに載せ替え、積層スペーサと共に降下させるだけで配筋が完了する。一度に複数本の横筋を複数段にわたり配置でき、作業の省人化と技能者の身体的負担を大幅に軽減する。

遠隔の安全な場所からスマートフォンで操作でき、鉄筋継手の位置変更など仕様を変えることなく配筋する。積層スペーサが鉄筋架台の代替となるため、準備作業の工程を簡素化し、安全性を飛躍的に向上する。
同装置は、東北電力における躯体構築工事に導入されており、現場での配筋作業の省力化を推進し、太径鉄筋の配置作業全体の生産性向上に貢献している。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。

