大分県鉄筋工事業協同組合が通常総会
更新日:2026/5/27
大分県鉄筋工事業協同組合は5月26日、大分市内で「第41回通常総会」を開催した。

伊藤敏宏理事長は冒頭、「石油高騰や円安の影響で、私たちの業界はかつてない窮地にある。現在の単価では、社員への還元や設備投資もままならず、持続可能な経営は困難だ。この状況を打開するためには、組合員が団結して適正単価の獲得と維持に本気で取り組まなければならない。業界の未来を守り次世代に繋げるため全力を尽くしていきたい」と述べた。

続いて来賓で建設業労働災害防止協会・大分県支部の石川雅久専務理事が登壇。「事故は尊い命を奪うだけでなく、現場の長期停止を招き経営にも甚大な打撃を与える。私たちは『人を死なせない現場』を原点とし、安全管理を最優先に据えるべきだ。パトロール等の対策に本気で取り組み、災害ゼロを実現しよう」と訴えた。

総会では2025年度の事業報告や2026年度の収支予算等を全会一致で承認。26年度は適正単価の確保や安全意識の向上などを目標に設定し、経営合理化についての研修会や安全講習の実施を盛り込んだ。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本 雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。

