クラフトバンク総研

鈴木章吾さん(心和技建株式会社・取締役専務)

更新日:2026/5/28

 近年、新規事業として「水門での仮設工事に注力している」と意気込みを語る。いつ南海トラフ巨大地震が発生しても不思議でない状況下。新たな需要獲得に取り組むことで、会社としての可能性拡張を目論む。国土交通省の「建設キャリアアップシステム」に基づいた活動も推進しており、将来を担う鳶職人の輩出にも取り組んでいる。

 会社は横の繋がりを広げるため、2年ほど前に全国仮設安全事業協同組合(ACCESS)に加盟した。売り上げと利益の双方を向上させるには、今まで以上に人材確保・育成がネックになる。「実現には働く人々が、長く心地良く働ける環境を整備すべき」と理解しており、どのように策を実施すべきか最適解を模索している。

 現実として、鳶職人が現場で活躍できる期間は限られている。この点を留意し、今後は社内にベテランが若手にノウハウを伝授できる仕組みを作る心掛けも始めているようだ。最も重視するのは「社員1人ひとりに働き甲斐のある職場を提供すること」。安全・安心を前提としたスタンスで、引き続き盤石な組織基盤の構築を目指していく方針である。

会社のホームページ:http://shinwagiken2016.com/
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