新妻泰知さん(新妻鋼業株式会社・常務取締役)
更新日:2026/8/19
新卒で家業である同社に入社以降、「加工場や現場、鹿島建設への出向など、様々な体験を経て現在地に辿り着いた」とこれまでを振り返る。鉄筋の専門工事業者として、追求し続けてきたのは「安全と品質の確保」。求められている安全・品質の基準を満たすことで、顧客から確固たる信頼を獲得している。

自身の入社当初は、社内の教育体制が確立しておらず、「技術は自分で身に付けるように」という状態だった。この状況を受け、近年では若手でもキャリアアップのイメージが描けるよう趣向を凝らす。「専門工事会社でも、職長・番頭・図面作成・経理など、幅広い経験が積める。特に若い社員には、様々な可能性の中から自分の進むべき道を選べることを提示したい」と実感を込める。

現在31歳。近い将来は社長に就くことも想定する。当面は「社員1人ひとりが目指すべき目標を持ち、それを遂行できる仕組みづくりに注力したい」と思いを語る。資格取得を試みる社員・協力会社へのサポートは手厚く、確かな信用も得られている。「むやみに会社の規模を拡大するのではなく、会社存続のためにも新たな手段も模索していきたい」と常に視線は前を向きながら、組織運営を心掛けている。


関連記事:建魂一適「関東鉄筋工事業団体連合会・青年部会」
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。







