日本ピーエスが「第35回技術講習会 NPS技術シンポジウム」
更新日:2026/9/18
日本ピーエス(福井県敦賀市)は、9月17日と18日の2日間に「第35回技術講習会 NPS技術シンポジウム2026」を開催した。

今回のシンポジウムは、会場となった本社とオンラインで同時開催するハイブリッド形式を採用。35回目となる今回は、大会テーマを「価値をつなぐプロフェッショナルへ~技術と人の知恵で、唯一無二の価値をカタチにする~」と設定し、技術者に加えバックオフィス社員ら約250人が参加した。

冒頭、有馬浩史社長は「私たちの仕事は橋づくりだけでなく、インフラ整備や災害復旧を通じて、市民の安全・安心を守るという付加価値がある。皆さんが現場で当たり前に行う高度な調整力・施工ノウハウは、我が社の財産。今後はこの誇り高き知見を活かし、インフラ老朽化を解決する新たな事業価値を見出していこう」と挨拶した。
1日目は自社の強みを活かすためのグループディスカッション、2日目は生成AIの実務運用を体験する「生成AIと友達になろう」を実施。自社の技術や営業など様々な部署に所属する社員がAIとの対話を体験し、通常業務でも適用できるよう技術の習得を心掛けた。

基調講演には、日本大学工学部の岩城一郎教授が登壇し、「日本のインフラ危機―その現状と未来への処方箋」と題し講演。2日間を通じて、グループ会社事例を含めて合計13編の技術論文が紹介し、インフラ老朽化対策や北陸自動車道での床版取替大規模リニューアル工事、工期短縮を両立した施工管理など、多岐に渡る内容の詳細を共有した。

シンポジウムに参加した九州支店技術グループの秋月智也さんは、「グループワークに参加したことで、自社や自身の強みを再認識できた。本日学べた内容を、現場でも継続的に使えるよう努力したい」と感想を述べた。
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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

