木工体験イベント「出張こども大工」を開催 松吉建設
更新日:2026/7/6
松吉建設(福岡県糸島市)は6月26日、糸島特別支援学校で木工体験イベント「出張こども大工」を開催した。これまで幼稚園や保育園を中心に展開してきたが、特別支援学校では開催するのは初めてとなる。


当日は、住宅の建築現場で発生する木材の端材を利用した1人用のイス作りに挑戦。端材は職人がカット、社会福祉事業所の「MUKA」が研磨し、生徒らが安全に使用できるよう加工した。生徒たちがイスを完成させた後には、職人が製作した子供3人が腰かけられる「サステナベンチ」の完成式典も実施。最後の仕上げを子どもたちと共同で行い、完成したベンチを同校に寄贈した。


同社の松吉孝達専務は、「建設現場の資源を無駄にしない取り組みと子どもたちの体験学習を結びつけた点がイベントの特徴。笑顔で楽しんでくれていてよかった」とイベントの意義を語った。糸島市では「SDGs未来都市」として持続可能なまちづくりを推進しており、松吉建設は地域に根差した企業としてものづくりの楽しさを届ける催しを今後も展開する方針を掲げる。


この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

